- 前書き ~この連載について~
- 基礎テクニック一覧表
- 001.楽でなければ良い音楽ではない
- 002.「全て自然」指も体も自然が良い
- 003.指の構造を考えた弾き方
- 004.鍵盤の構造を考えた弾き方
- 005.指先の意識、コントロール
- 006.指先に重みをのせる
- 007.手のひらの支え
- 008.指の動き=筋力アップ?「歩いていても足は速くならない!?」
- 009.弾くことばかりでなく、弾いた後のことを考えよう!
- 010.音型が違うとテクニックは違う
- 011.難しい時は簡単にする・・・片手、ゆっくり、短く
- 012.どんなに難しくても「2音」にすれば弾ける!
- 013.ミスタッチをしない!
- 014.レガートは歩くことと同じ。自然に歩こう
- 015.「弾く」は「弾む」。スーパーボールのように
- 016.スタッカートはいろいろ
- 017.トリル!偶然の発見!
- 018.ペダル
- 019.自分の思った音が出せる事が、真のテクニック!
- 020.最小の労力で、最高の効果が得られる練習
- 021.音色は思っただけある
- 022.美しい音
- 023.違う音を出すためには違うタッチ
- 024.音は「一音」で変わる!
- 025.美しくない音
- 026.響きと脱力
- 027.いつも広い空間に音を飛ばすつもりで
- 028.ピアノはオーケストラ、いろいろな音を出そう!
- 029.気分は音にでる
- 030.音の理想を下げない!
- 031.表現をするとは?何を表現したいのか?
- 032.表現の基本はフレーズ
- 033.基本は2音のフレーズ
- 034.表現力を高めるには国語力が必要
- 035.夢の世界、理想の世界でよい
- 036.楽譜をそのまま音にするのではなく、自分の考えを加える
- 037.リズムも表現。生きたリズム
- 038.拍子感
- 039.人に伝わるためには?
- 040.休符は最大の表現
- 041.カギは「ふつうでないところ」
- 042.「ここが好き!」を見つけよう
- 043.表現と「センス」
- 044.感動する心が表現を生む
- 045.伝えたいことを心から
- 046.読譜嫌いを作らない!
- 047.強くなろう!音程と音名
- 048.音階を得意になろう!
- 049.和音の読譜
- 050.「ふつうでないところ」を楽譜から見つけよう!
- 051.音程から探ろう!
- 052.モチーフにニックネームを!?
- 053.メロディーは、山の稜線と同じ
- 054.構成を見ることは大切な読譜
- 055.メッセージである楽語
- 056.バッハは読譜の基
- 057.和音を感じる!
- 058.連符は「どうしても入れたい」心の現われ
- 059.リズムの読譜
- 060.楽譜の全てを見よう!
- 061.ピアノを弾くということ。大切な3K
- 062.「良い」「悪い」の区別
- 063.人の話を聴く
- 065.自分の中に先生を!
- 066.耳の要求がどのくらいか?それで音楽のレベルが決まる!
- 067.指導の理想も下げない
- 068.遊んでいる=(実は)学んでいる
- 069.楽しいことには興味を持ち、身に付く力も倍増する
- 070.すぐできるがすぐ忘れる=繰り返しが必要
- 071.まちがいを弾かない
- 072.練習のポイントを決める
- 073.速く弾くのもゆっくり弾くのも良い練習
- 074.難しいところを上手くなろう!
- 075.逆をするのも良い!力んでみる、乱暴に弾く?
- 076.小さい目標をたくさん持とう
- 077.コンクールの有効利用
- 078.チェックポイント
- 079.数多くの作品に出会おう!
- 080.想ったことで音が変化することに気づいた人はやめられない!
- 081.他の楽器を知って音の引き出しをたくさんもとう!
- 082.本物の良い音、良い音楽にたくさん出会おう
- 083.他の芸術にふれよう
- 084.人間を大きく、豊かな心が育つように
- 085.人に感動が伝わる喜び
- 086.創造の歓び
- 087.「自分が一番」を持とう!
- 088. 理想の生徒とは?
- 089.理想の指導者とは?
- 090.音楽性を引き出す言葉かけ
- 091.向上心
- 092.時間の大切さ
- 093.理想のレッスン
- 094.「好きにさせる」以上の上達の近道はない
- 095.可能性は無限
- 096.思想芸術家になろう、技術芸術家ではなく
- 097.楽しい創意工夫
- 098.ただ純粋に良い音楽を
- 099.美しい心でなければ美しい音楽は生まれない
- 100.勉強に終わりはない!
池川礼子
武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。武田宏子氏・吉岡千賀子氏に師事。バスティン・メッソードの講師として全国各地で講座を行う一方、地元鹿児島で はピアノ指導法研究会を主宰。生徒育成においては、ジュニア・ジーナ・バックアゥワー国際コンクール第2位輩出のほか、長年にわたりピティナ・ピアノコンペティションにて高い指導実績を全国にアピール。特に2010年度は、A2級よりほとんどすべての級で、生徒をピティナ全国決勝大会に進出させた。導入期から上級レベルの生徒までまんべんなく育て上げる指導法は、全国のピアノ指導者の注目の的となっている。ピティナ指導者賞29回受賞。ピティナ正会員、コンペティション全国決勝大会審査員。鹿児島国際大学非常勤講師。