大人の初めてさん向け「クラシック曲」特集!―バロック編
昨今、シニア世代のピアノ人口が増えています。退職をきっかけに「趣味」としてピアノを始める方、お孫さんとの「コミュニケーション手段」としてピアノを始める方が多いようです。
ある脳科学の研究によると、シニア世代は孫との関係が密になると、幸福感が増長すると言います(中村 2007,75)。そのため、ピアノを一緒に演奏することで、お孫さんとの関係が深まるだけでなく、自らの幸福感も同時に高められます。
ピアノ演奏は、両手指が複雑に動かすため、脳トレにも良いとされています。詳しくは、脳科学者・瀧靖之先生による「ピアノって本当に脳にいいの?」をご覧下さい。特に第2回には、ピアノを演奏する際の脳のメカニズムについて説明されています。
しかし、初めてピアノを演奏するとなるとどんな曲を選べば良いのかがわからないという方もいらっしゃると思います。そこで、本記事ではおすすめのピアノ曲を紹介したいと思います。
この時代に有名な作曲家と言えば、バッハ、ヘンデル、テレマン、ヴィヴァルディです。ここではシニア世代に検索サイトYahooで多く検索されていたバッハのおすすめの曲について紹介します!
-
メヌエットト長調
-
インベンション1番
-
ミュゼット
など
-
シンフォニア 第一番
-
バッハ平均律クラヴィーア曲集 第一巻第一番
-
フランス組曲「アルマンド」
-
ゴルドベルク変奏曲より「アリア」
-
主よ人の望みの喜びを
など
いかがでしょうか、初級者編で紹介した2曲はバッハのピアノ曲の中でも比較的練習しやすい曲ですので、ぜひこの2曲から演奏してみてくださいね。
いかがでしたでしょうか?今回はおすすめのクラッシック曲を紹介しました。まだまだ、たくさん魅力的なピアノ曲がありますのでぜひ自分にあったピアノ曲を探していってください!ピティナの公式YouTubeではさまざまなクラシック曲がプロの方に演奏されておりますので、曲選びの参考にしてみてください。
さらに、ピティナでは日々の練習の成果を人前で披露でき、プロのピアノ講師から評価をいただけるピアノステップを全国各地で開催しています。ぜひ、ステップを活用し、ご自身のピアノライフを豊かなものにしてくださいね!