ピティナ調査・研究

アントワーヌ・フランソワ・マルモンテル Antoine François Marmontel

甦る系譜
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Antoine François Marmontel (1816~1898) 
アントワーヌ・フランソワ・マルモンテル

 19世紀のフランスを代表するピアニスト、教育者として知られた。作曲家としてもOp. 180 を越えるピアノ曲の他、教則本、著書も多い。パリ音楽院でジメルマンにピアノを師事、1832年にプルミエ・プリを獲得。師の後継者としてデュボワ、ビゼー、ダンディ、アルベニスらのピアノを指導。息子のAntonin(1850~1909)も門弟であり、ピアニスト・コンポーザーとして活躍し、パリ音楽院での指導に関わった。彼らの作品を知る人は今日殆ど存在しない。

AIR DE DANSE Dans le Style ancien Op. 115
エール・ド・ダンス――古い様式による
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(録音日:2006年5月28日)

 1872年。後年のチャイコフスキーを思わせる快活な舞曲である。厳格な書法とノーブルな感性が息づく佳作。ウージュル社刊。

TROIS PIECES CARACTÉRISTIQUES Op. 117 
3つの性格的小品

(録音日:2006年4月24日)

  • LAMENTO  哀歌 試聴する(Youtubeへ)
  • LA MARINIÉRE  船乗り 試聴する(Youtubeへ)
  • PICCOLO SCHERZO  小さなスケルツォ 試聴する(Youtubeへ)

 1873年.絵画的な風趣を持つ円熟期の作。フォーマルでやや暗い色調のピアニズムはマルモンテルの個性であろう。ウージュル社刊。

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