第34回 カプリッチョ Hob.XVII:1, op.43
カプリッチョという題名がついていますが、譜面には「8人のだらしない仕立て屋」とドイツ語で書かれています。これはドイツ民謡から引用されたもので、ドイツ民謡がこの曲のベースになっていることを意味しています。変奏曲ともロンドともとれる形式となっており、最初から最後までハイドンらしい自由奔放な展開が印象的な一曲です。
Capriccio 'Acht sauschneider müssen sein' G-Dur Hob.XVII:1 op.43