ピティナ調査・研究

小さなメッセージその2

みんなのブルグミュラー
筆者からの小さなメッセージ  その2

みなさん、こんにちは!今日もこのコーナーを開いてくだって、ありがとうございます♪


ブルグ・イラコンのこと

今月12日までに締め切りを延長した「イラスト・コンテスト」。前回この「小さなメッセージ:その1」を書いていたときには、応募数はなんと0(ゼロ)だったのですよ。でも、その後呼びかけにお応えいただきまして、数名からご応募いただきました!心のこもった、かわいらしい絵の数々。とっても嬉しかったです。描いてくださった皆さん、本当にどうもありがとう!結果発表は、今週金曜日の連載でお届けしますよ。どうぞお楽しみに♪

ここから発信です
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コーヒーとともに

さて、この「みんなのブルグミュラー」コーナー。今日は筆者の私が、毎回どんなスタイルで連載を書いているか、ちょっとご紹介しましょう。

ピアノを演奏される皆さんは、「おうちの自分のピアノが一番!」とか「先生のレッスン部屋の雰囲気が好き、なんだかノってしまう!」とか「あそこの練習室のピアノだと、なぜかうまく弾けるなぁ・・・」とかありませんか?

私もなぜか「ここだと文章を書くのがはかどる!」という場所があるんです。それはPTNAの事務局でもなければ自宅でもありません。私がノッてしまうのは、コーヒーの香り漂う小さなカフェです。ひっそりとジャズが流れていますが、頭の中はブルグミュラーのことでいっぱい(笑)!不思議とカフェだと「文章の神さま」が降りてきてくれて、ついつい冗舌(冗筆?)になってしまいます。ノートパソコンを持ち込んで、コーヒーとともに、楽譜、資料を広げて過ごすひと時。このコーナーの執筆は、私にとって、とても楽しく幸せな時間なのです。

みんなの「みんなのブルグミュラー」
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筆者近影

そんなふうに、ひとりで楽しむ時間はとても集中してしまいます。でも本当はここは「みんなの」もの。つまり、私ひとりの時間のその前に、もっともっと多くの人たちがこのコーナーを支えてくれています。プロフィールでもご紹介している「ぶるぐ協会」。彼らとはいつもいつでも、おかしなくらいに熱い「ブルグ」トークを展開しています(笑)。

そして、PTNAスタッフの皆さん!
ブルグミュラーの弟、ノルベルト君の弦楽四重奏というマイナーな(ごめんなさい!)CDを、そっと私のデスクに置いて立ち去るスタッフ。連載第10回のベースとなる貴重なデータを、膨大な数字からいとわずに抽出してくれるスタッフ。「イラコン」のために、サササーッとあっという間に「貴婦人の乗馬」を描くプロ。「こういう楽譜もあります!」と「アラベスク」の協奏曲2台ピアノ版を、キラキラした瞳で紹介してくれるMusse担当者。資料のコピーや、インタビューのアイディア、外部の出版社との連携などなど・・・。「みんなのブルグミュラー」はみんなのもの。これを形にさせてくれたスタッフ(じ)氏には心から感謝しています。

最後はやっぱり、このページにアクセスしてくださっている読者の皆さん、アンケートやお声欄に寄せてくださっている皆さん!一緒に楽しんでくださって、心からありがとう。7月から筆者は南半球に渡豪予定です。連載はゆっくりしたスピードになってしまうと思います。でもこれからもどうぞよろしくお願いしますね♪

おっと。まったく「小さくないメッセージ」になりました。ではまた。

6月13日 筆者


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