「バッハ全曲コンプリート賞」新設!ピアノ学習の新時代

ピティナ・提携コンクールの日本バッハコンクールで「バッハ全曲コンプリート賞」が創設されました。 インヴェンション全15曲、シンフォニア全15曲を公式ステージで演奏することで授与されます。この賞はコレクションを楽しむように目指していただきたいと思います。 コンプリート賞はピティナの「ステージポイント」とピアノ曲事典を組み合わせることで実現した表彰制度です。
- ステージポイント:ピティナのコンペティションやステップ、提携コンクールなど「公式ステージ」での演奏実績を重ねるごとに加算されるポイント
- ピアノ曲事典:約10万もの曲にID番号を付与し、人とピアノ曲、曲どうし、さらには曲とその演奏音源や楽譜などの関連情報を管理する仕組み
この2つが連動することで、ピアノを学ぶ多くの方々の「演奏履歴」を記録することができます。 ピアノを学ぶ方が「曲をたくさん知っている&弾いている」ことを称えることができるようになりました。
インヴェンション・シンフォニアが最初のコンプリート賞になった意義
段階的な達成で、学習意欲を持続的にサポート
全15曲完了
全15曲完了
計30曲を完了
この制度により、過去の演奏も活かされ「今日からでも遅くない」気持ちで参加できます。「あと○曲でコンプリート」という具体的な目標が見えるため学習計画も立てやすくなります。コンペ、ステップ、提携コンクールのどれに参加しても演奏履歴が蓄積される、ピティナならではの仕組みです。
- 日本バッハコンクール(地区大会・全国大会・動画予選・動画本選)
- ピティナ・ピアノステップ
- ピティナ・ピアノコンペティション
- 日本バッハコンクール コンプリートチャレンジ(動画提出)
今回のバッハ全曲コンプリート賞は、「学び方」が変わる第一歩です。段階的な達成感と長期的な目標を両立させ、幅広いレパートリーとの自然な出会いを生み出す、新しい学習スタイルの始まりと言えるでしょう。 コンプリート賞をはじめとする今後の様々な賞は、学びを「貯めていく」楽しみを提供し、コレクションのように楽しみながら学習を深められる新しいスタイルを提案します。「次はどの賞を目指そう?」という目標設定や、作曲家・時代の作品群を意識した体系的な学習が自然に行えるようになります。
ぜひ今後の「ステージポイント」の新しい活用方法にもご注目ください
まずはインヴェンション賞・シンフォニア賞からスタートしました。でも、これは本当に「手始め」です。
バッハ・全曲コンプリート賞への印象とともに、今後どんな賞があったら素敵か、ぜひ皆さんのアイデアもお聞かせください。
- バッハ・全曲コンプリート賞の「やりがい」は?
- あなたが挑戦してみたい作曲家・作品群は?
- 初心者の方が目標にしやすい賞のアイデアは?
- 上級者も燃える、難易度の高い賞は?
- その他、どんなアイデアでもお気軽に!
詳しい参加方法、条件、スケジュール等については、
日本バッハコンクール公式サイトをご覧ください。