オンラインでも楽しめる! 第18回ショパン国際ピアノコンクール 本大会鑑賞ガイド
本大会鑑賞ガイド
10月2日のオープニング・ガラコンサートから、いよいよ第18回ショパン国際ピアノコンクールが開幕し、16の国・地域から集まった87名(予定)のピアニストたちが、10月3日の第1次予選から腕を競います。5年に一度、世界中の音楽ファンが注目する「ピアノの祭典」をぜひオンラインで日本からでも楽しみましょう。
ピティナでは予備予選直前から「オンラインで国際コンクールを楽しむ」をテーマにnoteを立ち上げ、コンクール鑑賞に役立つ情報や出場者・通過者インタビュー、結果速報などを発信し、累計44万ページビューを集めました。引き続き本大会でも、見どころ・聴きどころ・現地の模様やインタビューなど、コンクールを10倍、100倍楽しめる情報を発信していきます。本大会では、クラシック音楽ジャーナリストとして特級や丸の内プロジェクトでもおなじみの飯田有抄さんをワルシャワへ派遣。さらにパワーアップしてお届けしていきます。ぜひご覧ください。
日本からは、予備予選から13名に免除者1名を加え、14名の若きピアニストが出場予定です。出場者の最多は、22名の中国、続いて開催国ポーランド16名、日本の14名は3番目の多さで、日本でのショパンコンクールの人気が分かります。
ピティナでは、本大会に向けて、出場者の方々にインタビューを実施。多くのご視聴をいただきました。演奏の前に、ぜひ一人ひとりの声や思いをご覧いただき、「推し」を見つけてコンクールをお楽しみください。
10月17日はショパンの命日といわれる日。毎回、ショパンコンクールでは、この日が3次予選と本選のあいだに当たるようにし、現地では、ミサやコンサートが行われ、ショパンの魂にコンクール開催を報告するとともに、いよいよ始まるファイナルへの機運を高めます。
ピティナでもこの日を「ショパンの日」とし、ワルシャワでコンクール取材中の飯田有抄さん(クラシック音楽ファシリテーター)とも結んで、コンクールの熱気と見どころ、そしてファイナル直前の現地の様子をお伝えします。素敵なゲストも登場するかも? ピアノ曲事典オーディションとの連動企画です。「ショパンの日」お楽しみに。
日時 | 10/17(日)14時~16時30分頃 (オーディション動画公開は午前予定) |
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出演 | 加藤哲礼
ピティナ育英・広報室長
飯田有抄
クラシック音楽ファシリテーター
ほか |
- 詳細は、追って発表いたします。
ピティナでは、2010年、2015年と現地に音楽ジャーナリストの菅野恵理子さんを派遣。本大会すべてのステージのレポートと演奏者・審査員へのインタビュー、コンクールの総括記事を公開しました。