大人の初めてさん向け「クラシック曲」特集!―古典派編
前回はシニア世代の方がピアノを始めるメリットについてお話ししました。今回は、どうしたら効率的に練習できるのかについてお話しして行きたいと思います。
まず初めに、
スケールやアルペジオなどで指のストレッチを行う
ことがおすすめです。指を素早く動かせるようになると、音数が多い曲も難なく演奏できます。
次は、
初めから両手で演奏しようとせずに片手練習を行う
ことです。分解して練習することで早く両手で演奏できるようになります。また、最初は規定のテンポよりも遅いテンポで練習することで曲の細部をきちんと演奏する感覚が掴め、通常のテンポで演奏した際に正確に演奏することができ、全体的な曲の完成度が高まります。
最後におすすめなのが、
自分の演奏を客観的に聞く
ことです。自分では強弱やメロディーラインをはっきりと表現しているつもりでも、
録音して聞いてみる
と全体的にぼやっとしているケースが多くあります。そこで、ある程度曲を完成できたら、自分の演奏を録音して聞く、客観的に聞くことなどが次のステップへ進むのに効果的です。
しかし、ピアノ経験年数が浅いと自分自身で演奏を聞き改善しても方法があっているのか不安に感じてしまう時もあるかと思います。そんな方のために、ピティナでは日々の練習の成果を人前で披露でき、アドバイザーから評価をいただけるピアノステップを全国各地で開催しています。ぜひ、ステップを活用し、ご自身のピアノライフを豊かなものにしてくださいね!
今回は古典派のクラシック曲を紹介して行きたいと思います。この時代の有名な作曲家は、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトです。本記事ではモーツァルトのおすすめ曲について紹介して行きます。
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メヌエット
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ロンド ニ長調
など
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トルコ行進曲
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ピアノソナタ第8番 第一楽章
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フピアノソナタ第15番 第一楽章
など
いかがでしたか?今回は古典派のクラシック曲を紹介しました。まだまだ魅力的なピアノ曲がありますのでぜひ自分にあったピアノ曲を探してください!ピティナの公式YouTubeではさまざまなクラシック曲がプロの方に取り上げられておりますので、曲選びの参考にしてください。