ピティナ調査・研究

番外編07 ニコラ父さんの教育方針

ショパン物語
1.ワルシャワ高等中学校(ワルシャワ・リツェウム) ・・・7年制の学校。1810年秋、父二コラはワルシャワ高等中学校の職につく。始めは低学年のフランス語教師として、ほどなくして高学年のフランス語フランス文学教授となる。そして、寄宿塾も経営し、裕福な領主階層の師弟の教育にも携わる。ショパン家は、環境的に、こうした高等学校の教授たち、学者たち、知識人たちに囲まれていた。フレデリックは、父二コラが勤めるワルシャワ高等中学の4年生へ編入する。フレデリックは学校の成績も優秀だったという。
林 倫恵子(はやしりえこ) 漫画家・ピアノ指導。ホームページ