ピティナ調査・研究

第174回 ドラクロワの画

ショパン物語
1.2つに切り分けられた絵 ドラクロワによって、ドラクロワのアトリエで、ショパンとサンドはポーズをとり、2人が一緒にいる肖像画が描かれる。
ドラクロワの死後、友人の手に渡り、この後、絵が競売にかけられたという。そのときに、2つに分割されてしまったのか、ショパンの肖像画はルーブル美術館に、サンドの方はコペンハーゲンのオードロップゴー美術館に所蔵されている。
林 倫恵子(はやしりえこ) 漫画家・ピアノ指導。ホームページ