第126回 女王の前での演奏 2008/10/10公開 Tweet 1.サートリス夫人 ショパンはサートリス夫人とはパリで知り合っていた。そのときはまだ旧姓ケンブルといい、有名な歌手であったという。そのサートリス夫人の自邸で、ショパンにとってロンドンデビューとなる演奏会が6月23日午後3時より開かれた。ショパンのほかには有名な歌手が共演した。なお、この6月23日は、パリでは暴動が起き、ショパンはパリにいる友人知人を心配していたが、無事であったという。 林 倫恵子(はやしりえこ) 漫画家・ピアノ指導。ホームページ ショパン物語(林 倫恵子)TOP