ピティナ調査・研究

第078回 サンドの憂鬱

ショパン物語
1.1843年のノアンの生活状況 サンドはショパンをロバにのせて散歩し遠出をして過ごしていた。7月中旬にはドラクロワが訪れ、10日ほど滞在し、おしゃべりしたり散歩をして過ごし、9月初めにはポーリーヌが訪ね、ハイキングなどをよくしたという
2.サンドの憂鬱 「ショパンを支えるには精神力がかなり必要でこういった悩みは今に始まったことではなく、この3年間は苦悩のあまり自殺を思ったほどだ」というようなことをドラクロワへの手紙に書いたりしていたという
林 倫恵子(はやしりえこ) 漫画家・ピアノ指導。ホームページ