ピティナ調査・研究

第001回 親友ティトゥスとの関係

ショパン物語
ティトゥス・ヴォイチェホフスキ ワルシャワから300キロ離れた街の裕福な地主の息子で大の音楽好きでピアノも教養として身に付けていた。ショパンとはワルシャワ高等中学校で一緒だった。学校を卒業してティトゥスは郷里に戻ったがショパンとはずっと手紙のやりとりをしていた。
同性愛説こういったティトゥスへの手紙からショパンの同性愛の可能性が指摘されることがあったが、現在では否定されている。
※表現の変更について本ページにおける同性愛に関する記述をピティナ本部事務局、ピティナ読み物・連載編集部の判断で変更をいたしました。本作品が執筆された2003年時点では「問題が無い」との判断のもと発表に至ったものでしたが、今後、本記事をアーカイブとして掲載し、また楽しんで頂くため、2021年現在の社会通念に鑑みて適切と思われる表現にあらためることといたしました。どうかご理解を賜りますよう、お願いいたします。(2021年4月14日 ピティナ読み物・連載編集部)
林 倫恵子(はやしりえこ) 漫画家・ピアノ指導。ホームページ