第3回 ピティナ博多南ステーション×多喜靖美先生

写真は2012年度のステップのあと、アドバイザーの先生方を交えて。前列右から3人目が井上登与美先生、後列右から2人目が大井伸子先生、同3人目が多喜靖美先生。ステップに参加したり、ステップの課題に合格したりするともらえるシールも、ご当地のものになりました。博多の山笠をモチーフにしたデザインで、ステップ参加者の土肥麻耶子さん(大学生)の作品です♪
代表の福本幸子先生。おもてなしが大好き。集まるピアノの先生は、40代が中心。よく集まっては、お茶付きおしゃべりパーティー。もちろん、お勉強もたくさんしています♪
| 設立年 | 2003年 |
|---|---|
| ピティナ・ピアノステップの開催エリア | 福岡県福岡市 |
| 代表 | 福本幸子 |
| 主な活動実績 | ![]() 2012年度のステップは、共演する弦楽器奏者によるレッスンと、アドバイザーの多喜靖美氏によるリハーサルレッスンを経て、本番を迎えた。毎回、幼児から中高年まで、幅広い年代の参加者が集まっている。 |
| 活動内容に関しての問い合わせ | メール:u-on@har.bbiq.jp ホームページ |
ステップのアドバイザーをお願いしている多喜靖美先生から、ピアノや室内楽の初心者でも楽しめるピアノトリオ(ピアノ・ヴァイオリン・チェロ)の作品を紹介していただきたいです。
初めての発表会でもピアノの先生の伴奏でアンサンブルが経験できるヴァイオリンやチェロと違って、ピアノは上級者にならないとほかの楽器とアンサンブルができない。今でも多くの方がそのように考えていらっしゃるのではないでしょうか。確かにピアノ初心者のための室内楽導入曲は、他の楽器と比べて極端に少ないです。でも、探してみると素敵な作品にも出会えます。その中からタイプの違った2つのトリオ曲をご紹介しましょう。
(1) クレンゲル作曲 ピアノトリオ Op.35-1
ゲヴァントハウス管弦楽団の首席チェロ奏者で指導者としても活躍したクレンゲルが、チェロの初心者のために書いたトリオ曲です。チェロパートは開放弦のみで演奏できるように書かれています。ピアノもソナチネ程度で弾けますが、左手はチェロと共にハーモニーのバス音を刻み、右手はヴァイオリンのメロディーと掛け合いをしたりハモり合ったりするという、古典のピアノトリオの基本をきちんと押さえた優れた室内楽導入曲です。
| クレンゲル作曲 ピアノトリオ Op.35-1 | 詳細 |
(2) ロシェロール ア・タブロー・オブ・ピアノトリオ(全6曲)
アメリカ在住の女流作曲家ロシェロールは、多くのピアノ初心者向けトリオ曲を作編曲しています。これらは音数が少なく平易であるにも関わらず、3つの楽器が紡ぎ出す響きが美しく、充分にアンサンブルを楽しむことができる素敵な作品ばかりです。シンプルなリズムを拍子の波に乗りながら気持ちよく奏でるだけで、ヴァイオリンやチェロと作り出す美しいハーモニーの世界が堪能できます。大人の室内楽初心者にもお薦めいたします。
これらの作品で弦楽器とのアンサンブルを経験することは、ピアノ学習者にとって楽しいのは言うまでもありませんが、「ピアノがどうやって音を出しているのか」「ピアノでできることとできないことは何か」など、普段ピアノとだけ向き合っていては気づけない様々なピアノの"特性"を知る良い機会となるでしょう。
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ホームページ
(ムジカノーヴァ 2013年1月号より転載)


