連載10回記念!読者アンケート結果♪
2019年5月から連載がスタートした音楽小説です。
毎月2回のペースで、ピティナWEBサイトの『調査・研究』ページに掲載されております。
SF音楽小説『旅するピアニストとフェルマータの大冒険』
ふるたみゆき:著 中山尚子:画
若いピアニストが19世紀パリにタイムトラベルをおこない、さまざまな困難を乗り越えながら、音楽家として成長してゆく物語です。物語の中では、19世紀パリの文化背景や、知られざる音楽家の魅力についてご紹介しております。
『とてもそう思う』が60%、『そう思う』が40%、という嬉しい結果になりました♪
得票数の多い順にご紹介しますと、
1位:ジョルジュサンド(作家/19世紀パリの紫式部)
2位:リスト(音楽家/ピアノの魔術師)
3位:鍵一(主人公)
4位:ドラクロワ(画家/色彩の魔術師)
5位:ショパン(音楽家/ピアノの詩人)
という結果になりました♪
バラエティに富んだ回答が寄せられ、作者ふるたも大変勉強になりました。読者の方の知見の深さが窺えます。回答を一部抜粋してご紹介いたします。
今後、ベートーヴェンにちなんだエピソードがたくさん出て参ります。ぜひご注目下さいね。
19世紀パリで活躍した音楽家・ヅィメルマンのご親族ですね。ピティナ調査・研究『19世紀ピアニスト列伝』にも登場しています。
猫好きの方からのご回答でしょうか。主人公の相棒猫・フェルマータの活躍も、どうぞお楽しみに♪
作者ふるたも気になっている方々です。今後『ロシア編』にてご登場いただくかもしれません…!
19世紀の音楽×美術×文学のつながり、という観点で、ぜひ書いてみたい方々です。
ザ・巨匠!主人公・鍵一がレッスンを受ける機会があれば、面白いかもしれません。
日本ピアノ史に関連したエピソードも書いてみたくなりました。
- 音楽史の勉強になります。生徒にも勧めています
- ファンタジー要素もあり、読みやすいお話だなと思います。毎回、リンクから曲が聴けるのがすごく楽しいです
- いつも挿絵が美しくて楽しめます
- 新しい小説のあり方として、続きも楽しみにしています
などなど、たくさんのご感想を頂戴しました♪
アンケート結果を拝見し、今後の物語の構想が広がりました。ありがとうございます。
今後も『旅するピアニストとフェルマータの大冒険』を見守っていて下さいますと幸いです♪