ピティナ調査・研究

グランプリメッセージ Vol.7梅村知世さん(2010特級グランプリ)

グランプリメッセージ

Stay at Home, Keep on Musicの趣旨にご賛同いただいたピティナ・特級グランプリの皆様から、ピアノを演奏している皆様へ向けて、メッセージをいただきました。グランプリによる演奏も、おうちの音楽時間にお楽しみください。

◆ 2010年度 特級グランプリ梅村知世さん
「春の終わりに」 やさしさに満ちた名演から
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ「春」第1楽章
共演:長尾春花(Vn)
丸の内GWミュージックフェス 5/4(月)16:00出演
石原悠企さん(Vn)と「春」を演奏!
ブラームス:間奏曲 ロ短調 Op.119-1
Profile
梅村知世
2016年、第17回ロベルト・シューマン国際コンクール(ドイツ)にて第2位(最高位)を受賞。オクタヴィア・レコードよりデビューCD「シューマン」をリリース。ドイツ音楽に定評が有り、日本やヨーロッパを中心に精力的に演奏活動を行っている。現在ベルリン在住。
1988年岡山県出身。4歳からピアノを始め、岡山県立岡山城東高等学校を経て、東京藝術大学を首席で卒業。同大学院修士課程修了。在学中に大学内でアリアドネムジカ賞を受賞。卒業時にアカンサス音楽賞、安宅賞、大賀典雄賞、同声会賞、三菱地所賞を受賞。文化庁新進芸術家海外研修生として渡独、現在は財団法人ローム・ミュージックファンデーション奨学生として、ベルリン芸術大学にてクラウス・ヘルヴィッヒ氏の下で研鑽を積んでいる。
第78回日本音楽コンクール入選。第34回ピティナ・ピアノコンペティション、特級全国決勝大会 グランプリ及び聴衆賞を受賞。第14回ピネローロ市国際コンクール(イタリア)にて第4位。第10回東京音楽コンクール第3位。第20回シュナーベル国際コンクール(ベルリン)第2位など国内外のコンクールで活躍をしている。第12回岡山芸術文化賞グランプリを受賞。
日本全国各地・ドイツ、更にポーランド、アメリカ、オーストリア等でも音楽祭やリサイタルに出演。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、藝大フィルハーモニア、岡山フィルハーモニック管弦楽団、プラウエン・ツヴィッカウフィルハーモニーオーケストラ(ドイツ)などとオーケストラとも多数共演をしている。
これまでに、ピアノを北島公彦、クラウディオ・ソアレス、伊藤恵各氏に師事。
梅村知世オフィシャルサイト www.tomoyo-umemura.com