ピティナ調査・研究

グランプリメッセージ Vol.3浦山瑠衣さん(2013特級グランプリ)

グランプリメッセージ

Stay at Home, Keep on Musicの趣旨にご賛同いただいたピティナ・特級グランプリの皆様から、ピアノを演奏している皆様へ向けて、メッセージをいただきました。今回はボストン在住の浦山さんが自ら編集してくれたスペシャル動画。アメリカで指導者としても活動する浦山さん自ら「オンラインレッスン」の様子もたっぷり語ってくれました。

◆ 2013年度 特級グランプリ浦山瑠衣さん
オンラインレッスン

今、一番厳しい状況となっているアメリカ、ボストンで現在4週間ほど外出制限がされているそうです。その状況の中で試行錯誤をされた、オンラインレッスンのポイントなども詳しく語ってくださっています。オンラインレッスンについてのレポート動画としてもぜひご覧下さい。

浦山瑠衣さん なつかしの名演を振り返る!
浦山さんのライフワーク、スペイン音楽への愛着は特級挑戦当時から
アルベニス:組曲「イベリア」(抜粋)
2013年特級セミファイナルより
Profile
浦山瑠衣
1988年生まれ。北海道出身。私立旭川藤女子高等学校を経て、2011年、京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻を京都音楽協会賞を受賞して卒業。在学中、定期演奏会のソリストに抜擢され大学オーケストラと共演。大学卒業後、渡米。現在、ボストン音楽院修士課程に授業料全額免除の奨学金と、演奏活動のための助成金を学校より授与され留学中。2004年、第58回全日本学生音楽コンクール北海道大会高校生の部第1位。2005年、ピティナ・ピアノコンペティションG級ベスト4賞、2006年同コンペティション特級ファイナリスト。2007年、2012年ペルージャ音楽祭(イタリア)参加。2012年、ショパン国際コンクール(アメリカ・ハートフォード)第2位。これまでに東京ニューシティ管弦楽団、リスト音楽院オーケストラ、ペルージャ管弦楽団、京都市立芸術大学管弦楽団と共演。室内楽では2011年"JEMUR Piano Trio"を結成しピアノトリオとして多くのリサイタルをこなし、アメリカ国内は元よりイタリア、リトアニア、アルバニア等ヨーロッパ各地でも積極的に演奏活動を行っている。2013年、第37回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、併せて文部科学大臣賞、王子ホール賞、東京シティフィル賞、読売新聞社賞の各賞を受賞。これまでにピアノを、川口富貴子、米澤緑夏、北島公彦、上野真、マイケル・ルーイン、室内楽をライラ・ブラウン、ロンダ・ライダー、マイケル・ルーイン各氏に師事。