ピティナ調査・研究

【ピアノ曲事典】2020年度 会員による調査・研究事業の進展:多数の音源を追加中

新型コロナウイルスの影響により、ピティナ・ピアノ曲事典の整備や調査・研究事業も大きな影響を受けています。2010年から毎年平均20回程度開催してきた「公開録音コンサート」などは延期や中止が相次ぎ、取材が必要な読み物企画が実現しないなど、異例の年となりました。 そのようななか、「文化芸術の継続支援」などの諸制度を利用し、会員による調査・研究事業が実現しています。2020年度末には200以上の演奏音源が追加されるプロジェクトが実施され、現在、ピアノ曲事典への登録作業が進んでいます。 このページではピティナ本部事務局で支援した3つの企画について、実施状況をレポートします。


◆アトリエ・アッシュ(秦はるひ先生)による取り組み

ピアニストの秦はるひ先生(ピティナ正会員)と、若手のピアニストたちによる収録企画です。超絶技巧の練習曲を含む動画14点を収録しました。

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◆上田泰史さんによる取り組み

音楽学者の上田泰史さん(ピティナ正会員)主催による録音会を実施。声楽作品を含む動画13点を収録しました。

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◆株式会社東音企画による取り組み

株式会社東音企画(ピティナ団体会員)の各種プロジェクトに協力する6名のピアニストたちによる収録企画。ピアノ指導現場などで頻繁に使われる教本に掲載された楽曲など、動画186点を収録しました。

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